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London学生の技術日記

ロンドン、学生、ブログ。

大学というビジネス

みんなが気になるお金の話を書きます。
いや、実際僕が気にしているだけです。

 

ロンドンの給与が高いだのなんだのって前回の記事で書いたんですが、

geeky-life.hatenadiary.com

 

 

UKだったり、海外の大学のホームページにはたいていお金の話がのっています。卒業したらいくらの給与が見込まれるのか等。

http://wwwf.imperial.ac.uk/business-school/programmes/career-service/my-career/recruitment-process/salary-surveys/
http://www.cmu.edu/career/salaries_and_destinations/index.html

 

初任給や卒業後の進路を載せることでグローバルに学生をかき集めて、授業料を徴収して大学を運営するっていう「ビジネスマインド」が英語圏の大学には存在している気がする。特にこれは大学発表の資料だから、大学としてマーケティングの一貫。

特に、アカデミック路線から外れたビジネススクールとかはこの傾向が強い。大学の学生寮も、民間の賃貸に対して決して安いわけじゃなく、学生寮さえも財源の1部として期待しているような価格帯。 

 

ただ一方で、学費や 現地での生活費を考えると決して少なくないお金が最初に必要。教育は投資だから、卒業後に確実に稼げる学部であれば、借金して通う学生も多いらしい。

 

日本の大学も、 こういう卒業後のお金の話を公開すればいいのになと思う。財源確保の手段としての留学生集め。特にアジアの学生だったらまだ日本に魅力を感じてくれてる人は多いと思うんだよな。それを研究資金だったり、外人の研究者招致に充てることができればなと。

 

 

 

イギリス大学院の試験の成績が出た件

8月になったけど、ロンドンは熱くない。ことし暖冬だったし、気温的には非常に暮らしやすい。突如雨は降ってくるけど、総降水量は東京より少ないらしい。でも日射量も少ない。笑

 

 

で、本題。やっと試験の成績が出ました。

 

なんと、なんとですねえ、

 

全科目平均70点を超えました。これは、かなり、良い。

 

イギリスのマスターの成績区分は、Distinction、Merit、Pass、Fail っていう区分に分けられて、日本で言うと優良可っていうイメージ。でもDistinctionとるのはけっこうしんどくて、当然学部や大学に寄るけれど、総合成績でDistinctionをとれるのは2割もいないんじゃないかな。10%とか言ってる人もいた。

 

Distinctionとれれば、ノンネイティブの割にはよく頑張った方だなって感じ。

 

うちの大学だと、Distinctionを取るためには、修論70以上、試験の全科目平均70以上、全ての科目について50以下がなく、全ての点数が1度目で達成された上で、その他細かい基準を満たすことが必要。
試験は、多くの場合、非常に難しく作られていて、そこから学生の平均を調節していくっていう感じで採点をしている気がする。

 

 

ま、なんであとは修論で70%を超えればDistinctionだと。そういうことです。頑張りましょう、あと少し。

 

論文どっかにだしたいなー。

 

 

Brexit と日本人学生。

久しぶりすぎて、すいません。

イギリスがEU離脱を決意してポンド安円高が進み、財布のひもが緩んでいます。
僕はロンドンに住んでいるし周りの友人は若者ばかりなので、まさか離脱するとは。最寄駅の駅前広場でたまに演説してる人がいたけど、みんな「REMAIN !!!」って叫んでたし、誰一人としてLEAVEって主張してる人は見たことなかったんだけど、結果Leaveでした、驚きました。

向こう2年で手続きが進んで、結局どうなるのか先のことはわからないけど、スイスとかスウェーデンみたいに経済圏にのこればポンドはまた高くなるんだろうか。
この前メルケルがその可能性をおもいっきり否定してたけど。「勝手なことはさせません、ありえません」みたいな感じで。

 

そうだイギリス行こう!

Brexitで何がいいかって、1.円高 2.入試の難易度の低下と就職の難易度の低下 っていう感じで日本人学生は恩恵を享受できる。

 

円高は当然大きいメリットで、ポンド円はボラ大きいからまたどうなるか分からないけど、いまのレートならかなり留学費用安い。イギリス発のブランド物も安い。ようはポンド安い。

 

で、ヨーロッパ人がロンドンを選択しにくくなったと思う。以前に比べればっていう話だけど。
ただでさえロンドンは学費生活費が高いのに、ロンドンで就職しにくくなるとなれば、ヨーロッパの学生はイギリスの大学を敬遠するだろう。

今までイギリス企業は非ヨーロッパ人 を雇うために、「その募集ポジションにイギリス人が応募してなくて、ヨーロッパ人も応募してない」っていうのを示して、かつ政府にVisa代を払わないとならなかったらしい(1次ソースは見てない、友達が言ってた)んだけど、Brexit以降はヨーロッパ人がなかなか応募しにくい状況になった。市場がヨーロッパ人から見て魅力的じゃなくなったし、企業側もヨーロッパ人を採用しにくくなってきてるはず。

結局イギリスが本当にEUを抜けたら、ヨーロッパ人と日本人は同じ土俵に立つわけだから、相対的に日本人は進学・就職しやすくなってきている。中国人も増えるかもしれないけど。

 

考えられる反論はこんな感じ?「日本人がイギリスで就職するときも引き続きポンド安いかもしれないじゃないですか、安いポンドの給料で働きたくないよ」

 

まあたしかに。そしたら日本で就職すればいいんじゃないかな。言い訳グダグダしてないで、とりあえず留学してみて、就活の時になったらまた考えればいいさ。
PhDなり、修士なり、学士なり、是非検討してみてください!!

 

 

 

 追記:ノルウェーでした、EUに加盟してないのは。